皆さんお久しぶりです。最近ブログをなかなか書けておらず、前に書いたものの再録ばかりになっていました。その理由を少し言い訳させていただくと、実は私、ゴールデンウィークから最近まで入院しておりました。終わってみれば大したことない腸の病気だったのですが、家系的にも腸が弱いこともあり、検査結果が出るまでは、すわガンか?! とビクビクしていました。
さて、今回の入院ですが、本当にいろいろと考えさせられました。腸を患うと、基本的にお腹の中を空っぽにしなければなりません。つまり、絶食です。毎日のエネルギーを点滴のみで賄うのは、なんとも変な気分です。最初治療方針を告げられた時は、さぞ腹が減るだろうと予想していたものの、実際にやってみると、点滴中は全くお腹が空きません。なんというか、食欲という機能をどこかに忘れてしまったような感じです。特にご飯を食べたいとも思わず、普通に生活できるのです。人間の根源欲求の一つをこうも簡単に消し去ることができるとは思ってもいませんでした。
ただ、副作用もあります。何もする気が起きないのです。時間は山のようにあって、意識もはっきりしているのに、ただひたすらぼぅっとしているだけ。ひどい時は三時間も四時間も気がついたら過ぎています。今になって振り返ってみると、却って食事の大切さを痛感させられる出来事でした。
みなさんも、お身体におきをつけて!
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