教育研究所ARCS

〈親学 2024〉子どもを伸ばす親のあり方を多角的に考える

今こそ本物の学力が問われる時代
今年第1弾 「子どもの主体性をどう育てるか!」
2024年3月31日㈰
親学無料セミナーを開催します!

子どもの意欲と主体性を育てる親とは

今の時代子どもたちに求められている力は何でしょうか。
それは教科書の丸暗記や解答パターンを覚えることではなく、テーマを深く掘り下げ自らの個性に応じた解法(解決策)を提示する能力。
教科書レベルを超えた深い知識と問題そのものを発見し、解決する力です。

すでに難関といわれる大学や高校の入試問題はその方向にシフトし始めています。

要するに与えられたモノを覚える受け身の姿勢はダメで自ら深い知識を求め、探究していく積極的(アクティブ)で主体的な学習態度が求められているわけです。

これはAI時代に突入した今の時代の要請でもあります。親世代からするとまったく想定外の学習観・学力観になるでしょう。

このような子どもはどんなタイプなのか。まず幅広い興味関心をもち、好奇心に従って物事を深く調べる子です。個性も強く独自の考えをもちながら柔軟性もあり、他者と協力し合えるタイプ。

当然創造性やコミュニケーション能力にも長けています。

理想論のように聞こえますがこれからの時代に生き抜くには必要な人間であり、社会全体が求めているといえます。

このような子どもを伸ばすのは従来の学校教育の発想にはなく、家庭の教育力にかかっているのが現状です。

今回の親学ではこの主体性学習意欲をいかに引き出し、将来性豊かな子どもにするために親のできることを5つの観点からお話しします。

お子さまの新たな学年への進級を控え、今いちど子育ての指針を提供できればと念じております。

皆様のご参加をお待ちしています。

親学風景
昨年開催親学 あっという間の2時間。講義に集中する参加者の皆さん。

親学第1弾のテーマ

  1. 子どもの主体性・個性を伸ばすために心がけるべきこと
  2. 子どもをどこまで自由にさせたらよいか。
    どういうとき制限するかその基準について考えます。
    常識にとらわれず子どもの個性に見合う接し方を伝えます。

  3. 学習意欲を促す対話術とは
  4. 東大合格者へのインタビューから分かること。 それは他に比べて親子の対話が圧倒的に多いことです。 知的好奇心を自然に育てる対話術についてお話しします。

  5. 子どもの興味関心を引き出すには
  6. 子どもの成績・テストの点を気にする親が多い。
    しかし肝心なのは興味や関心があるから深く学べ、結果として良い成績になるのです。
    勉強意欲の根本である興味・関心をどう育てるか話します。

  7. 親の潜在意識が子どもに大きく影響する理由
  8. 子どもに伝えたいことは伝わらない理由。
    それは親が頭(顕在意識)で思っていることと本音(潜在意識)が違うからです。
    コントロール欲求を手放すことで潜在意識を変え、良き影響を伝えるメカニズムの話です。

  9. 子どもの将来を決定づける親の意識レベル
  10. たとえば親の意識が変わったとたん、子どもの姿がまるっきり変わって見えることがあります。
    それまで短所と思っていたものがすばらしい個性の発露であったと気づいたり。
    これは親の意識の成長とも言えます。
    子どもの将来性は親がどのような意識レベルであったか。その重要性が近年知られています。
    やや難しい話も含みますが、分かりやすくお話しします。

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講師紹介

管野淳一

管野淳一

(経歴)
一般社団法人教育研究所ARCS代表理事

46年に及ぶ高校教師、進学塾クセジュ経営を経て教育研究所を設立。教育コンサルタント、市教育アドバイザー歴任。

現在、子をもつ親対象の講演やセミナーで親のあり方の重要性を発信中。

教え子5000人以上。著書「中学受験が子どもをダメにする」
5児の父。

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親学セミナーのコンセプト

毎回ご好評をいただいているセミナー親学ですが、今年も「最良の子育てとは何か」について皆様と一緒に考えていきたいと思います。

親のあり方がいちばん大切

多くの子育てに関する議論、教育論はいかに子どもを変えるかに終始しています。

子どもをいかに「勉強させるか」「意欲的にするか」といういわばテクニカルな視点からの方法論ですが、このやり方はうまくいきません。

私たちは40年に渡る現場経験から、むしろ親の無意識的言動や価値観のほうが子どもの意欲向上に多大な影響を与えているのがみてとれます。

たとえば親が「勉強しないと将来困るよ」と言う場合、心の奥底には我が子は勉強しない子だという決めつけ、このままではダメになるのではという不安が前提となっています。

当然子どもは、この親の無意識を受け取り勉強しない自分を実現させてしまいます(双極性の原理)。

つまり子どものための言動がかえって逆効果となっているのです。

新しい時代に合った子育て法を学ぶ

さらに言うなら「勉強しないと将来困る」というのは、勉強する→良い学校→良い勤め先→生活安定という60年代~70年代の高度成長時代の価値観に基づいた話をしているわけで、現代の実情とかけ離れています。

このように親の側の無意識や古い価値観を見直すことがいまの時代の子育てに求められていることを認識して欲しいのです。

セミナー親学ではこの難しい時代におけるベストな子育てを親の皆さんに学んでもらうために、心理学的側面や、時代背景、常識や価値観、将来必要な人物像など多角的観点から情報を提供していきたいと考えています。

その上で究極ともいえる子育てのあり方 ―本当の学力・能力の伸ばし方、知識と知恵の違い、真のコミュニケーション法、子どもへの共感力発揮、成功と幸福に至る思考法など― について共に学んでいこうと思います。

真にお子さまの能力を伸ばしたいと考えている親の皆さんのご参加をお待ちしています。

一般社団法人教育研究所ARCS代表理事  管野淳一

3月31日開催「親学第1弾」詳細

開催日 2024年3月31日(日)
時間 14:00 ~ 16:00(開場13:50)
場所 パレット柏 ミーティングルーム ABC
(千葉県柏市柏1丁目7番1-301号Dayoneタワー3階)
アクセス方法:https://www.palettekashiwa.jp/access/
対象 小中高生の保護者様
参加費 無料
定員 定員になり次第受付終了させていただきますので、お早めにお申し込みください
申込方法 教育研究所ARCS ウェブサイト申込みフォームより
申込締切日 2023年3月29日(金)

 

注意事項

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