昨日は研究所ARCS初の東京公演でした。普段は千葉県の柏市を活動の拠点にしている我々ですが、今回は少し足を伸ばして御茶ノ水まで遠征です。
会場は御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター。
駅から徒歩1分のビジネス・商業複合施設で、できたばっかりなのか、とにかく綺麗! やはり会場が立派だと、ちょっと気分が高揚しますね。御茶ノ水には時々私用でいくのですが、こんな場所があったとは気づきませんでした。
今回は、我々の講演会に初参加の方も多くいらっしゃるため、まず我々の主張の全体像を知ってもらう必要があります。そのため、話の内容も教育についてストレートに論じるものになりました。
「学校教育の賞味期限切れ」が起こっている現代において、教育は「どこで」「誰によって」なされるべきか、そして、その内容はどうあるべきか。歴史的な背景から掘り起こし、具体的な「親にできること」につながっていきます。
会ではまず管野先生が語る近代教育の歴史にはじまり、小学生・中学生・高校生とそれぞれの年代で親が子供にできること、最後に子供と接する際の親の心構えをお話ししました。途中内容的に複雑な部分もありましたが、聴衆の皆さんはメモを取りながら真剣に聞いてくださっていたのが印象的でした。
教育は普段の生活の中でなされるもの。身近な存在であるがゆえに、ともすると本質を見失ってしまいがちです。このような会でお話することで、話している私自身も改めて考えを整理することができました。
今後も研究所ARCSでは、子育てに関するライトなTipsから本格的な議論まで、様々なテーマで発信していきます。お楽しみに。
[…] 庄本氏のブログでご紹介した通り、東京講演は盛況のもと終了しました! […]