教育研究所ARCS

コロナによって学校も変わる

教育・子育て

コロナによって学校も変わる

昨日、やはり緊急事態宣言の期間が延長になりましたね。自粛は続くわけです。学校の再開の目途も立たず不安な思いを抱える親や生徒も多いことでしょう。でも徒らに悲観せず、今やれることに集中しましょう。
こんなとき自宅にこもってテレビやネットのニュースばかり観ていると悲観的情報ばかりに身をさらすことになります。それはかえって身心の疲弊をもたらしかねません。

私たちは生きなければいけない。恐れてばかりでは心が病み、心が病めば肉体の生命力も衰える。できる限りの防衛策をとった上で今やるべきことをやり、来たるべき復活の日に備えましょう。

そして出来れば私たちの生きる意味について考えを巡らせてみましょう。アウシュビッツ収容所から生還したフランクル(ユダヤ系米国人―心理学者)は、その著書「夜と霧」の中で「どんな最悪の状況下でも生きる意味を見い出した者だけが生き残った」と言っています。

明けない夜はない。止まない嵐もないのです。

夜が明け嵐が止んだとき私たちはそこで何をしたいのか、誰と会いどんな人生を送りたいのか。そこでどんな「生きる意味」を見い出すのかしばし考えてみましょう。

日頃、日常に紛れて見失いがちだった自分の人生の意味や目的をこの機会にじっくり考えてみたい。それは恐らく私たちの生命力を強化するひとつの手立てとなるのではないでしょうか。

今回の動画がヒントになれば幸いです。

472 views

今後のご案内

開催日: 2024年12月15日(日)

大人のためのオモシロ教養講座 12/15㈰開校

大人だからこそ楽しく学べる! 子どもとの会話も弾む! 新しい出会いも生まれる! 子育て・仕事に励みながらも自分だけの学ぶ喜びを感じる空間。 そんな学びの場があれ…

お悩み相談室

子供に「だんだん苦手な教科が出てきたが、どこがわからないのかがわからない」と言われた

子供に「だんだん苦手な教科が出てきたが、どこがわからないのかがわからない」と言われた

最初から核心を書いてしまうと、この台詞には二つの意味があります。一つ目は「(ある単元、分野の説明を)一回聞いたが頭がこんがらがったので、(面倒くさいから)あきら…

中学受験が子どもをダメにする

「本当の学力」を望むなら、親は思い込みを捨てなさい。

ついに管野所長の書籍が発売となりました。講師歴35年以上、長年の教育実践の経験を1冊の本にまとめました。中学受験を検討中の方、子どもに本当の学力を望む方はぜひ読んでいただきたい書籍となっています。

ご購入・Amazonレビューはこちら

コメントはお気軽にどうぞ

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

CAPTCHA