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高校受験生へのメッセージ2

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高校受験生へのメッセージ2

自分を信じて奇跡を起こす!

都内を除くと大方の私立高校入試はすでに終了した頃と思います。
なので今日はこれからが本番、すなわち国公立高校を第一志望としている人たちへ向けた話となります。

まず最初に強調したいことは私立高校入試のことはすべて忘れること。これが大事。
私立は受かっていようと、ダメであろうと第一志望ではないので全く関係ない話と割り切って忘れてください。

以前の記事(高校受験は一生の宝 受験生へのエール)でも言いましたが、第一志望以外の入試結果を引きずると、ロクなことになりません。
特にソコソコ難関の私立に受かってしまうとひと山越えた安堵の気持ちで、一気に緊張感を失ってしまう人が出てきます。

結果として肝心の公立受験に失敗してしまう。

30年以上受験指導してきた者として、このような例は枚挙にいとまないほどたくさん見てきました。まったくもったいない話です。
これでは本末転倒です。
ここまで順調にきている人ほど気を引き締めてください。

逆に私立の結果がイマイチふるわなかった人も落ち込む必要はまったくありません。
これまた、私立が失敗続きでも最後に一発大逆転という例を飽きるほど見てきました。

だからどちらでも同じです。ここまでの結果は次とつながっていない。だからすべて忘れて切り替え次に臨むことです。

気持ちを合格へと転換するアフォメーション

さて、その切り替え方ですが次のようなコトバを自分に向け言ってみてください。

「私立の結果は過去のことだ! もう自分には関係ない」
その上でこう力強く宣言しましょう
「私は(国)公立に合格する」
あるいは
「私は○○高校に合格する」

これで終わりです。コツは力強く宣言し、そのコトバ通りを実行することです。気持ちとしては受験する前に合格してしまったとう感覚です。

「合格はすでに決まっている」

そう決めてしまってください。あなたの決意が大切です。合格を既定路線として、いわば当たり前の事実としてしまうということ。

どうしても私立の結果を引きずってしまう。
どうしても自信がわかない人は次のように言いましょう。

「私立の結果がどうあれ私は○○高校に受かって良い!」

これならムリヤリ宣言している、ムリヤリ自信をもとうとしているワザとらしさが消えるでしょう。
自分で自分に許可する感覚です。

この「自分で自分に許可する」ということは入試に限らず、あらゆる場面で使うことができるスグレモノです。

そしてこのように声に出して(出さなくてもよいが)自分の望む文言をアフォメーションと言い、世界中でアスリートや成功者が使っている方法です。力強く宣言(断言)するのがコツです。

このアフォメーションは、毎日呪文のように唱える必要はありません。
基本は1回で十分です。(もちろん毎日やっても良いがとらわれすぎないように)

そうして力強く宣言し切り替えたら、集中して勉強に向かいましょう。

記述問題の多い公立入試はむしろチャンス

すでに塾や学校の先生から言われているかも知れませんが、国公立入試で出される問題は単なる暗記よりも「考える力」すなわち思考力を重視しています。
○×形式や選択問題よりも、ある程度の字数を使って回答させるものが中心です。
あと、グラフや資料を使ってそこからどういうことが分かるのか問うものも多い。

一般的にいうと受験生が苦手とする問題が多いということです。

しかし逆にとらえるとこれはチャンスでもあります。多くの受験生は「たくさん書かされる」イコール難しいと思い込んでいますが、実はそんなことはありません。
大学入試ではないので、本格的な論述能力を求めているのではないのです。

ですから、あなたは知っていることを書きさえすればよいのです。

ちゃんとした正解というものがあり、それをそっくり書かなくては得点にならないと思う必要はないのです。知っていることを素直に心をこめて話す。という要領で書けばよいだけです。多少あいまいな記憶であってもごまかさず、分かっている範囲のことを素直にしっかり述べるという感じです。

記述せよと言われたからといって緊張しないでよいのです。ヨソ行きの姿になる必要はなく、あくまで素直に分かっていることを書くという姿勢でいきましょう。

2週間で奇跡を起こすメンタリティ

公立入試までおよそ2週間。「あと2週間しかない! もう時間がない~」と思うか「あと2週間もあるのか。けっこう色々できるぞ」と思うかその選択はあなた自身にかかっています。

そうです。与えられた状況は同じでもメンタルや態度は自分で選択できるのです。いつでも自分の対応は自由に選択できる。
このことをしっかり覚えておいてください。

世の成功者はどちらのメンタルを選択していますか?

もちろん後者ですよね。なら「時間は十分ある」を選択しましょう。

以前の記事(高校受験は一生の宝 受験生へのエール)でも触れましたが、勉強時間は塾へ行っている時も含めると1日5~8時間以上あります。2週間あるということは全部で60~100時間勉強できる計算になります。
実際これは相当な勉強量になります。しかも今の皆さんは集中力も以前より高まり、勉強のコツもだいぶつかんでいます。

中2までの勉強法とは密度が格段に違っています。いわば今の皆さんは勉強のプロです(笑)。

だからあわてず、苦手教科や不安な分野は基本からもう一度やり直すくらいの気持ちでやってください。
教科書や参考書、その他資料などすでに使い古したモノも再確認することをオススメします。
どうしても直前期は過去問など「問題を解く」ことばかりに走りがちですが、原理原則に戻って考えることはこの時期だからこそ大事なのです。きっと新しい気づきがあるでしょう。

いつも言うことですが最後に皆さんに伝えることは以下のことです。

高校入試では最後の2週間に奇跡が起きる

本当なのです。私はこの目で30年以上その奇跡を見てきました。だから決してあきらめないことです。こう考えてみてください。

あなたの中には、とてつもない伸びしろがひそんでいてそれが一気に外側に爆発しようと構えている。

昔、カンを開けるとバネじかけの人形がビョーン(笑)と飛び出してくる、いわゆるビックリ箱がありました。←古い!

そんなビックリ箱があなたの中にある。
そしてフタを開けられるのを、今か今かと持っている。そんな状態があなたの今の姿と想像してください。そのビックリ箱を想像の中で巨大にしてみましょう。

さあ、そのフタを今あけてください。

勢いよく飛び出したそのエネルギーの噴出こそが本当のあなたであり、奇跡を実行する人なのです。

どうか奇跡を起こす自分を許可してください。

心から皆さんの健闘を祈ります。

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