教育研究所ARCS

シリーズ教育を斬る!第3回「‘好きだと思う’ことのチカラ」

BREAK TIME①~昔懐かしのゲームトーク

(※休憩中にちょっと盛り上がった話題などを…)
―テレビゲームについてですが、今の家庭用ゲームって高性能でグラフィックなんかもスゴイとは思うのですが、昔のゲームの方が面白かったと感じません?

高橋:感じますねぇ。マリオやグラディウスなんかは最高でした。

池村─うわっ!それ激しく同意します。あの頃のゲームは本当に攻略心を刺激されたしハマりましたよね。機械の性能に限界がある分、シンプルな中にもゲーム性の工夫やしっかりした世界観がありました。
高橋さん高橋:今のゲームは複雑過ぎるんですよ。3Dが当たり前になって、方向が増えたもんだから敵に弾なんか当たらない。敵の攻撃はすぐ食らうのに(苦笑)。

─私は魔界村っていうゲームが大好きでして、ファミコン版だけでは飽き足らず、ゲームセンター版を家でやりたくて、高校生のときに秋葉原に基盤を買いに行きましたもん。好きすぎてBGMが収録されているLPレコードも買いましたし、最終的には足でコントローラを操作して全面クリアできるまでになったんです。

高橋:それは…随分やり込みましたね。そういう取り組みって人から見たら無駄な時間に見えるかもしれませんが、好きなことを突き詰める作業ってどこかで必ず糧になっているはずですよ。

─だとイイんですけど…ね(笑)。

●マリオブラザーズ
言わずと知れた任天堂を代表するアクションゲーム。後に発売された続編「スーパーマリオブラザーズ」は、家庭用ゲームの革命的名作となる。
●グラディウス
コナミから発売された横スクロールシューティングゲームの名作。多様なパワーアップアイテムを使った攻撃が魅力で、多くの続編が次々に発表された。
●魔界村
カプコンの超名作シリーズの第一弾。プリンセスを救出するために魔物と戦う騎士のアクションゲーム。性能の全く違う武器をどう使い分けるかが攻略のカギ。