私立高校説明会2015のウラ側―ARCS３人衆による座談会

来年へ向けてどう動く？

池村：いま高校への御礼訪問が一段落して、来年度の私立高校説明会にも是非…という話をしていますが、どの高校さんも了承してくれています。我々は会の中で厳しいことも言いますけれど、そもそも参加校の先生方はそのことを分かった上で出てくれていることは改めて言っておきたいと思います。

庄本：それって非常に重要なことなんですよね。要するに、もしかしたらあまりよく思われないような話も出てくるかもしれないのに、「地域の教育力向上を目指す」という我々の理念に賛同してくれているからあえて参加して下さっている。これはありがたいことです。

管野：そうだね。だから我々もその高校にさらに良くなってもらいたいという思いで協力できる部分は協力を惜しまないという姿勢でやっているしね。

池村：来年はもう少しプレゼン技術のバックアップもしてあげないとですね。今回はあまりにも先生の説明が単調で長くなったため、私が途中でストップをかけた学校さんもあったので…。

管野：うん、そういう部分も含めて実際に生徒にオススメできるようにこちらも学校にいろいろ提言させてもらっている。その結果どういうふうに努力してくれているのかを様々な機会に近隣の方々にフィードバックできれば、よい循環になるわけだから。

庄本：けっこうARCSイベントの「月イチお話会」などで、高校の裏情報なんかも話してますもんね。だからもっと多くの人に参加してほしいですよ（願）。

池村：ひとまず来年、よりパワーアップした私立高校説明会を実施することをお約束しつつ、月イチお話会２月「私立入試はこうだった（仮題）」にも是非ご参加いただければ、よりお役立ち情報をお届けできるかと思いますので（笑）。

管野：また来年にご期待下さい。

本年度は千葉県のみにとどまらず、茨城県、東京都からも多くの高校をお招きしました。教育研究所ARCS主催「私立高校説明会2015」にご参加いただき誠にありがとうございました。
また事前取材や資料作成にもご協力いただきましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。

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