専修大学松戸高等学校レポート
さて、そろそろ‘授業以外の場’で英語を学べる場面を見せていただけるということで、別校舎に移動です。
その場所に行く道すがら、写真をいくつか。
移動の最中の会話で、國﨑先生が化学担当であることが判明。年齢も気になりましたが初対面なのでそこは抑えて、と。
ここで大和田先生から國﨑先生についての面白いエピソードを聞くことができました。
以前、最寄駅から専修大松戸高校までの道中で、生徒が怖そ~なオジサンにからまれていたそうなんです。
そこへ通りかかったのが國﨑先生。低い声でオジサンに一言、
「何かありましたかねぇ?」
オジサンは小さくなりながらすごすごと立ち去っていったそうです。
写真では伝わりにくいですが、お体もガッシリしてらっしゃるんですよ。
てっきり格闘技をされているのかと思いきや、自転車に乗っているだけとのこと。
どこまでも予想を裏切るところがステキですね(笑)。
さて、到着したのは少し狭めの教室。
ん、なんか楽しそうに話しているようですが??
教室には3名のネイティブの先生がいらっしゃり、それぞれの先生のまわりに女子生徒が集まって談笑ながらお弁当を食べています。
「ランチタイムアクティビティ」といって、昼食をとりながら英語で楽しく会話するというもの。
何やらそれぞれの地元の話になっているようですね。
断片的に「松戸」とか「フナッシー」という固有名詞も聞こえてきます。
女子らしく、結婚についての質問なんかもしているようで…。
この試みは毎日、どこか学年のどこかのクラスの半数ほどを対象におこなっているとのこと。
生徒は年に何回かこの機会が巡ってくるわけです。
なかなか面白い企画だと思います。
しかし大変なのは先生! 生徒は時々でしょうけれど、ネイティブの先生は毎日休みなく続けているらしいです。
ひとまず、類型(コース)の別なしに、皆に平等に英語を学ぶ機会を設けているというのはなかなか芯の通った方法だと思いますし、とにかく生徒は皆楽しそうに前向きにそれに取り組んでいるというのが印象的でした。
今回のレポートはこれで終了ですが、最後に先生方に頂いた、語学研修や姉妹校の学生との交流の様子を載せておきます。
お読みいただきありがとうございました。