教育研究所ARCS

専修大学松戸高等学校レポート

さて、今回お邪魔したのはX類型2年1組の英語表現の授業。
担当されている専修大松戸の英語の先生とネイティブの先生というお二方です。
失礼して教室に入ってみると…おや?なにやらグループごとに頭を寄せ合っていますね。

ネイティブの授業

真剣に取り組む生徒

高校の授業見学に行くと、静まり返った中で先生の説明だけが鳴り響いている、というのが定番なのですが…この授業はまずそこが違いました。

教室はすごく賑やか! これには意表を突かれました。
でもうるさいとかそういうことではないんです。
グループごとになにか活発に話し合ってプリントに色々と書きこんでいます。

國﨑先生に聞いてみたところ、この日は年度最後の授業ということで、英語担当の両先生に訊いてみたい質問事項を英文にしているようです。

質問

生徒さんたちのプリントを見ると、けっこうプライベートな質問も多数(笑)。
感心したのは、英文をかなり書き慣れているなと思わせる文構成だということ(あくまで私個人の感想ですが)。
単純に英作文に慣れているだけでなく、多くの長文に触れていないとなかなか出てこないような表現も見られました。

ネイティブの先生と会話する生徒

英語の先生と会話する生徒たち

さて、質問事項がいくつか決まると先生に直接質問しにいきます。
皆さん英語で談笑したりしてレベルが高いですね…。

ネイティブの先生もとへ行列ができる

班に戻ってきた生徒同士が回答の結果を持ち寄ってまた次の質問を考え、また先生のところへ。
終始、アクションと笑いが絶えることのない授業でした。
いつでもこのような授業だというわけではないようですが、このような形態もアクティブラーニングの効果的なスタイルだと感じました。

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