「今の時代にふさわしい子育てのあり方を考える‼」

いま時代は急速にかわりつつあります。

社会の構造、人々の価値観、働き方などの雇用形態、評価される人物像。

これらの変化の中にはいままでの「常識」や「当たり前」が正反対となる逆転現象も起こっています。

たとえば良い学歴→大企業勤め→安定がむしろリスキーな選択（終身雇用や年功序列の廃止により）であり、それより起業したり複数の仕事をかけ持ちすることがキャリアの安定につながるというのが一般的になりつつあります。

さらにリモートワークなどによる分散化。
これまでのように大勢が一ヶ所に集まり集団的な一斉作業から、個々人がどこにいようと都合や能力に合わせ自由に参加できる社会の到来です。

ここでのキーワードは、個々の実力主義と主体性の時代ということです。

昨今のコロナ禍によってこれら新しい時代のあり方がいよいよ明らかにされ始めました。

子どものうちからいかにこの「実力」と「主体性」を育てるか、これは家庭教育の必要性が高まりつつある現在、親の皆さんにとっても喫緊の課題であると言えるでしょう。

今の時代にふさわしい子育てはこれまでの常識的教育法からは浮かび上がりません。

〈親学2021〉では3回に分けてこの家庭内教育のあり方を検討し、親の皆さまと「子どもたちの未来」に向けて理想の教育について認識を共有していきたいと考えています。
11/7開催〈親学2021〉第1回は盛会のうちに終了いたしました。

第2回 主なテーマ

《第1部》　ポスト高度成長社会に活躍する人間とは！

子どもたちを待ち受ける近未来社会の変化について次のようなキーワードを交えて解説します。

1. 競争獲得から共感・協力による分かち合いへ
2. 物質的欲求の満足から意識レベルの向上へ
3. 集団主義的行動より個人的資質へ
4. 単一的価値観より多様性が問われる時代へ

《第2部》　家庭教育―親のあり方―の大切さ

親はとかく「言葉」で子どもに伝えようとしますが、それより何気ない親のふるまいや考え方のほうが影響を及ぼします。
その理由と対処法について心理学的見地からお話します。

1. 親の潜在意識が子どもに投影されるメカニズム
2. 子どもに伝えたいことが伝わらず、好ましくないことのほうが伝わる理由
3. 子どもの資質をうまく伸ばす方法
4. 子どもの知的好奇心を刺激する親のあり方

今後の〈親学2021〉開催予定

第3回　2022年2月19日㈯

※今年度〈親学2021〉は3回開催し各回テーマを変えて実施いたします。全3回ご参加されることをお勧めいたしますが、ご都合に合わせてどの回にご参加いただいても構いません。お申し込みフォームでは、第3回のお申し込みもしていただけます。

注意事項

新型コロナウィルスの感染状況によりソーシャルディスタンスを確保できる定員を設定し、定員になり次第締め切らせていただきます。締め切り後の申込みはキャンセル待ちとなります。一人でも多くの方々にご参加いただけますよう、ご都合によりキャンセルされる場合はお手数ではございますが教育研究所ARCS事務局までメール(info@arcs-edu.com)もしくはお電話(04-7197-5461）でご連絡をお願いいたします。
また、保護者様対象のセミナーとなっておりますので、お子様のご同伴はご遠慮ください。

※国や自治体の指針に基づき引き続き感染防止のための衛生管理を徹底した上でセミナーを開催いたします。
ご参加の皆様には
①マスク着用　②入退室時の手指の消毒　③検温　をお願いいたします。
※マスクの予備、消毒用アルコールは用意いたします。
主催者側は講座前後に使用したイスや机、備品等の消毒を行い、講座中は換気と参加者同士の社会的距離を確保いたします。
また日程、場所等は現段階の予定であり今後の感染状況によっては変更の可能性がありますのでご了承ください。その際は随時ホームページでお知らせいたします。

開催予定のイベント

セミナー

大人のためのオモシロ教養講座　12/15㈰開校

2024年12月15日(日)パレット柏ミーティングルーム

大人だからこそ楽しく学べる！　子どもとの会話も弾む！　新しい出会いも生まれる！ 子育て・仕事に励みながらも自分だけの学ぶ喜びを感じる空間。 そんな学びの場があれ…

イベント詳細へ