クセジュ創立者で現教育研究所ARCS所長の管野淳一が思春期の子をもつ親のために公開セミナーを行います。
題して「親学」！

いま教育制度や必要な人材が大きく変化しています。今までの「子育て」とは真逆の発想が必要です。こんな時代にズバリ「どんな子育て」をすべきか、親である皆さんに伝授いたします。

当日は管野がざっくばらんに親のあり方についてお話するとともに、皆さんの質問にもお答えしながら進めていきます。お気軽にご参加ください。

深い気づきと叡智に満ちた“子育て指南”は定評のあるところ。ぜひご参加ください。

ごあいさつ

皆さんこんにちは。教育研究所ARCS代表の管野淳一です。
私は40年近く教育に携わってきました。その間約5千人ほどの生徒さんをお世話してきたことになります。ということは同じ数の親御さんと関わってきたわけです。
その結果思うことは、子育てをする親のあり方として「変化した部分」と変わらない部分があるということです。
変化した部分とは、昔と違って三世代同居や共同体の崩壊により親に対して適切なアドバイスや支えてくれる人が減り、子育ての責任を両親だけが背負う時代になった。それにより親の重圧は増し「正しい子育て」の自信をもてない人が多くなったということです。それは長く続いた「子育ての知恵」が失われたことを意味します。
昔と変わらないのは「いつの時代も親は子どものことが心配」ということ。そして我が子に良い教育を与えたいと願うことです。
さて今回のセミナーですが、古くから伝わる子育て法の中にも深い知恵があり、それらを学びながらも現代の子どもたちにとって有効な子育てとは何かについて考えていくのが趣旨です。

ただ、私のセミナーでは「ありきたりの子育て」論や技術的方法（ノウハウ）についてはあまり言及したくありません。その手のノウハウ本なら書店に行けば山のように積んであるからです。
私の意図はもっぱら「子育ての技術」より「親のあり方」そのものを問いかけることで皆さまお一人おひとりが独自の子育てを、自信をもって実践していけることにあります。

万人に当てはまる「正しい子育て」はありません。借りモノではない、知恵に基づく子育てを探り、子どもとすばらしい関係を築いていく親のあり方こそ目指したいと考えています。

何かとお忙しい時期ですが、セミナーを通じて「気づき」を得てより良い親子関係を望む皆さまのご来場を楽しみにしております。

管野淳一略歴

東京都内で塾講師・高校教師を勤める。「生徒を楽しませる授業」が評判となり本人も教育の面白さに「目覚める！」その後有名高校の人気教師の地位を投げ打ち、1984年千葉県流山で塾クセジュを創立。「入試で燃え尽きない学力」「プロセス重視の思考力」というスローガンを打ち立て受験技術一辺倒の時代に新風を吹き込む。
その後「クセジュ」は学力だけでなく「人間力も高める」塾として評判を呼び、現在柏・松戸など6教室を展開。受験に偏らない地域に根ざした教育活動を行なっている。

2014年、60歳を機にクセジュ代表職を退任、教育研究所ARCSを設立し「地域の教育力向上」のために幅広く活動する。

近年は「子を持つ親」のために講演や執筆、BLOGなどで情報を発信するかたわら、教育アドバイザーとして近隣の公立私立学校での「教師研修の実施」「学校経営のサポート」を行なっている。

主な活動歴

• 千葉大大学院主催講演会
• 板橋区教育委員会主催講演会
• 流山市教育委員会主催講演会
• 塾クセジュ主催教育講演会
• 日本体育大学柏高等学校主催講演会　ほか

著書

中学受験が子どもをダメにする〔幻冬舎〕
Amazonほか各Web書店にて販売中。
週刊朝日2017.4.21増大号にて本書とコメント取材が紹介されました（p.202）。

開催予定のイベント

セミナー

大人のためのオモシロ教養講座　12/15㈰開校

2024年12月15日(日)パレット柏ミーティングルーム

大人だからこそ楽しく学べる！　子どもとの会話も弾む！　新しい出会いも生まれる！ 子育て・仕事に励みながらも自分だけの学ぶ喜びを感じる空間。 そんな学びの場があれ…

イベント詳細へ